これは「丹沢」の僚艦ですが、ポケット戦艦に「長門」級の主砲を載せて近代化させてみました。

巡洋戦艦「三瓶」戦歴

なんと見栄えよくなったので一枚だったので載せてみました。

今次改装では魚雷発射管は撤去されています。
煙突直後のヘリポートのせいか使い勝手はよくなかったようです。

「三瓶」 要目(第三次改装後)

基準排水量14100トン
満載排水量16700トン
全長全幅は「ドイッチュラント」級に準ずる
速力33.2ノット
兵装
45口径41センチ連装砲 (最大5連射可能)
50口径12.7センチ砲単装高角速射砲3基
対空用ミサイル発射機8連装2基16門
対潜用ミサイル発射機8連装2基16門
対艦用大型ミサイル発射機連装1基2門
ヘリポート装備

「三瓶」は元はドイッチュラント級七番艦「マンシュタイン」で「シュリーフェン」と共に独逸第3帝国より派遣されたドイツ太平洋艦隊の一艦で国際情勢等により帰国不可能になり、帝国艦隊に編入されることになった。「シュリーフェン」に続いて改装が施されたが、海軍は「マンシュタイン」にも日本的な改装を施すことにした。
独逸艦搭載の28センチ3連装48口径砲は日本側としては非常に不満であり、重巡並みの船体にどれだけの巨砲を搭載できるかが焦点となった。日本側にはこれ以上の砲は伊勢級の36センチ45口径砲なため予備に保管されていた連装2基を搭載して「三瓶」と改めて竣工し旧派遣艦隊とともに第9艦隊として編成される。
攻撃力の向上にはつながったものの4門という「貧弱」な「三瓶」はその「鈍足」(最大27.5ノット)とあいまってお荷物戦艦という不名誉な称号をつけられてしまう。
これには日本海軍も堪えたのか数年を経ずして第2次改装に着手することになる。
まず機関が新型のガスタービンに換装され最大33.2ノットを達成する。
主砲は連装2基4門のままだか「長門」級の40センチ45口径砲になり、自動小銃にヒントを得た新開発の「弾装システム」により一門につき5連射が可能となり、弾量としては八八艦隊の「紀伊」級2隻分となり各国海軍を注目させた、これが「三瓶」級の特徴となるこのシステムは欠陥も多かったが後々の装弾システムの礎になったことは間違いないだろう。
さらに単独行動を想定して各種ミサイルも追加装備されることになり現在に至っている。

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